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●畳表を選ぶ 2
●畳表
畳表は、畳の命であり、畳の顔となります。そして一番大事なところ。みんなの目に触れる部分であり、畳としての美しさ、落ち者き、くつろぎといった感性をもっているからです。そして、ファッション性も豊かであり、和室の装いには欠かせないものです。家ののライフステージの演出のためにも畳表の選び方が大事です。使い勝手のよさ、あなたの感件で最適のものを決めたいものです。
●畳床
得床は、もともと稲わらを素材とした温もりのある裂品が主流でしたが今日ではさまざまな素材・
材質を組み合わせた汎用タイプの製品が多彩に作られており、建物の横造や好みに合わせて、最適のものが
選択できるようになっています。畳床は、畳にとっては、もっとも大事に部分、しっかりしたものを選ぶのは
もちろんのこと、畳としての機能・性能のほか、足障りなど感性を考えて、快適な住まいづくりの一環として、
最適のものを選びたいものです。
弾力性に関しては、柔らかい畳では気持ちが悪い。かといって堅すぎるのも冷たい感じでイヤだ。表面の堅さは
弾力性が一番大切ですね。
保温と保湿に関しては、保温と保湿の機能は畳床本来の持っている機能で、呼吸をする素材としてのワラ床は、日本建築には
一番いいとされてきました。しかし、鉄筋コンクリートなど密閉式・高気密の造りでは、乾燥が
求められています。藁床や建材床などいろいろな床があるので、施工畳店に相談して下さい。
●畳縁
畳縁は、畳がゴザや「ひとひらのたたみ」と呼ばれた時代から、畳としての装飾性と実用性を
果たしてきたもの。平安時代には権威や格式を表現するものとして色柄を厳格に規定するように
なりましたが、今日では好みで多様な製品群の中から自由に選べるようになっています。
和室のライフステージを楽しむ上でも色柄・織り方の違いなど個性豊かな
装い方を見つけて行きたいものです。畳縁は注文も出来ますが、基本的に種類が多くすべての畳縁が
畳屋さんに有るわけでは有りませんので、畳屋さんに相談すると良いでしょう。
●機能畳
いまや床暖房の機能をもった畳は、新しい流行ともいえるものです。それは頭寒足温の理想的な
暖房システムだからです。そのシステム開発はメーカーの手でさまざまに進んでおり、しゃれた和室に
することもできます。お年寄りなど人に優しい床暖房畳は、これからの主流。このほか、さまざまな
機能をもたせた畳を選んで頂くことができます。畳にどういった機能をもたせたいか、ご希望が
まとまれば、建築者、設計士に相談すると良いでしょう。また、現在の暖房畳の多くは薄畳が使われています。
●その他の付加要素の畳
有機栽培のい草を使った畳表から。和紙・パルプ素材の畳表、そして木質繊維でつくられた畳床まで
、いろいろな特色をもった畳が人々のニーズにあわせる目的でつくられています。竹炭を畳床の中に
入れた健康志向の畳や、呼吸する畳床で室内の温度と湿度を自然に管理させるものまで、エコロジカル
な観点も加えて、いろいろな製品が作られています。どういった内容の畳を選ぶか、あなたの感性と
感覚で最適のものを選ぶと良いでしょう。
●色合い
畳表にとって、色合いはいわば生命線といえるもの。その色には自然と人間の長い長い付き合いの
中で育まれた暮らしの色彩があるのです。長い付き合いというものには当然ながら微妙な違いや
見方というものがあり、奥床しいとか、風格といった表現になる要素が込められることになって
きているのです。こだわりの色合いや艶が大切にされる素地が出来たのです。
●表面性
畳の良い点はその平滑な表面性にあるといっても過言ではないでしょう。平でありながら、柔らかで
暖かみがあるところが魅力なのです。それは肌合いとも言えるものにも共通していますが、人の身体
に優しく、立ち振る舞いに優雅さを求める。この国の文化の原点があると言えましょう。このことは
膝や腰に対する負担が軽減され、健康にも大いに役立つ点でもあるのです。畳のこの平滑度はその
織りとも関係していて、縦糸の丈夫さや張りの強さが大きな意味を持っています。厚みのある
畳表を選びたいものです。
●きめ肌触り
日本人の最も好きな言葉の中にこの「きめ」という言葉があります。畳の暖かさや美しさには、触れる
親しみの中から、優しい自然のあり方があるのです。ぜひ畳を手で触って下さい。
●香り
い草は太陽をいっぱいに浴びて育ち刈り取ります。それが畳という製品になって世に送り出されます。
畳の香りはい草を細かい土で染めているので土の匂いもするものです。
●空間機能
畳は昔から親しまれて来ました。畳には縁がついていて数が数えやすくなっています。そして
いろいろな敷き方があるのです。座の文化を生み出した日本人はとてもすばらしいことでしょう。
■特別な用途
竹炭畳、備長炭入り畳、暖房畳などいろいろな目的に合わせ畳床がありますので施工畳店に
相談して下さい。
<畳縁を選ぶキーワード>
■尺度感のために
古代から畳の利用によって、畳の大きさが建物の広さをあらわしたものでした。茶道では畳の目の
数で道具や相手との距離をはかるそうです。畳縁は、色と柄が空間を演出する役割、装飾性、
ファッション性をもってもいます。
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